山内 有松塩縮加工リネンシャツ (yc41-1920a) navy
¥38,500
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『山内』の定番としてオールシーズン提案されている、有松塩縮加工のリネンシャツです。
独特なシワ感は、有松絞りの技術を取り入れた塩縮加工により生まれます。
使用する生地を有松の職人さんが一つずつ塩縮液につけ込み、風合いを見ながら微妙に液の濃度を変化させ、絞りを加えながら加工していきます。
塩縮液は強アルカリ性ですので、中和作業をして、何度も洗いをかけて、風合いを増していきます。
出来上がった生地は、縦横約30%も縮まり、本来シャツを作るために必要な生地分量の約2.5倍生地を使用します。
使用出来る箇所の縮みを見ながら1着ずつ、1パーツ、1パーツ裁断していきます。
裁断されたパーツの裏全てに、滑りの良いキュプラの綾織り生地をあてる2重仕立てにすることより、シワにより動きの出た生地のサポートとなります。
裏打ちされたパーツを縫い合わせ、3mm厚の本白蝶ボタンを取り付け、ようやく1着のシャツが完成します。
有松の塩縮という技法は、もともと和服で使用されていたため、完成したシャツはどこか『和』を感じさせ、『山内』の定番として一番しっくりくるアイテムになりました。
素材・パターン・縫製どれをとっても、非常に高い技術と服作りへの情熱を感じさせる圧巻の一着です。
素材:リネン50% コットン50% / 裏地:コットン55% キュプラ45%
サイズ2 / 71.5cm / 54.0cm / 43.5cm / 59.5cm
サイズ3 / 73.5cm / 56.0cm / 45.1cm / 61.0cm
サイズ4 / 75.5cm / 58.0cm / 46.7cm / 62.5cm
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山内
コンセプト:日本人であること
究極のドメスティックブランドと称される、職人堅気なこだわりが詰まったブランド。
フランスで服作りを学んだデザイナー・山内章弘により2010年に立ち上げられました。
糸作りからパターン、縫製まで全てが最上級の洋服は、妥協なく服に向き合うデザイナーの心を映し出します。
日本の服づくりの技術が衰退の一途を辿る中、工程の全てを日本人の手作業で行っています。
特に縫製は分業制で進められることが多い中、山内では一人の縫製者が最初から最後まで担当する「丸縫い」という方法をとっており、縫製者へのリスペクトの証として「縫製者タグ」という名前が載ったタグが取り付けられています。
最高の技術と浪漫が詰まった服を求める方に最適なブランドです。